シミダイの話

普段の生活で感じたことやってみたことなどを書いていきたいと思います。ジャンルはバラバラです。

色々なタイプの人がいる話 3

  今回は最も嫌がられるであろうタイプ、口が軽い人です。

  もしこんな人が近くにいたら、話をしづらいし、内容にも気を遣わなくてはいけなくなるのでとても疲れます。いつどこで自分の大事な話を他の人に話されているか、気が気ではありません。

 

    新しい職場や学校などで新しく出会う人たちに関してはまだ、どういう人なのか把握できないていないため、まずはそこの見極めから始めなくてはいけません。しかし、初めて絡む人達、そのことばかり気にして言葉を選びすぎて会話に身が入っていないと、「楽しくないのかな」「話したくないのかな」と印象が悪くなってしまうかもしれません。

 

  ではどうすればいいか、もう皆さん普通にやっていることだと思いますが、相手がどのような人かわかるまで自分にとって大事な話はしないことです。自分にとって大事な話をするということは、相手への信頼の証でもあると思います。相手が口の堅い人で、きちんとその会話が話した人にとってどのくらい重要な話なのか理解できる人なら良いですが、それができない人もいます。そういう人にうっかり話してしまうと、あっという間に広まってしまいます。

 相手になぜ話したのか問い詰めても「誰にも話さないでと言われてないし」と言われてしまえばそこまでです。そこで「そんなの言わなくてわっかてよ!」などと怒ってしまったら、今度は何を周りに話されるか分かったものではありません。話してしまった自分を反省するしかありません。

 

 なぜ、そういう人達は誰にでも話してしまうのか、私が観察してきてわかったパターンがあります。

 

 一つ目はただ単におしゃべりな人です。普段から沈黙が嫌でずっと話をしてる人は、話のネタが無くなってしまったとき、沈黙を嫌うあまり当人がいないのをいいことに話のネタとして話してしまうことがあります。なぜなら、人の秘密というのは聞き手を惹きつけ盛り上がる可能性が高いからです。それがわかっているので、困ってしまった時のカードとして使ってしまいます。その場が盛り上がればいいので、当人のその後のことなどたいして考えていません。周りから知られたくなかった事について根掘り葉掘り聞かれる場合もあり、とても不愉快な思いをします。

 このパターンは時期で言うと、新しい環境にも慣れ始め少し気が緩んだ頃に多いような気がします。

 

 二つ目は酒の席で酔って話してしまうパターンです。これは結構やっかいかもしれません。普段は口が軽くない人も、アルコールが入ったらどうなるかなんてわからりません。そしてこちらもそんなことまで考えて相手に話をしていないので、人にはあまり知られたくない話もしてしまっているかもしれません。

 話を漏らしてしまった本人も覚えていないことが多く、怒ることもしづらくなんとも後味が悪いです。

 

 以上の事から私は口が軽くないか見極めるためにしていることがあります。まず試しにそこそこ自分にとって大事なことで、万が一他に知られても大丈夫な話をしてみます。例えば身内の話などです。内容のチョイスは中々難しですが、だいたいこれで相手を判断します。

 あとは、少し慣れた頃に早めに飲みにいくことです。でも飲みに行くと言っても、大人数で行くのではなく、3~4人がベストだと思います。人数が少ない方が、口の軽い人は尻尾を出しやすい気がします。(笑)

 

 今回はこんな感じで。